高校時代の成績はワースト10入りだったところから一概奮起し、理由の納得できないものは徹底的に調べ質問する勉強法で成績が急上昇トップ30入り。それがきっかけで、勉強できない原因はやらないだけという信念のもと教育学部数学科に入学する。1つ1つ根拠を簡潔な言葉にし、数式記号すべても言葉に変えることでいやというほどの納得を創り出す。この納得から一人で解決できる生徒を育てることをモットーとしている。また、「先生の仕事の本質は教えることではなく、生徒が一人で勉強できる力を養う環境を作ること」という教育学に根ざした授業で、基礎から東大レベルまで対応できる。生徒の言葉からできない原因を的確に究明することで1年間で東大合格に上り詰めた生徒も。
今後は、自身が数学嫌いを克服し数学教育の専門家になった経験を生かし、数学ができないというだけで文系に流れてしまう学生をゼロに、そして学校や受験だけで終わらない将来にも活用できる数学を布教すべく大手予備校にその活躍の場を広げる。